中国校

全般

地理的、文化的、歴史的な特徴
中国校は2015年に15番目のカレッジとして浙江省、常熟市に設立された比較的新しいカレッジです。キャンパスは上海の街から110kmほど西にあり、湖の一部を埋め立てて造られたため景観の良い場所にあります。

アクセス
羽田空港から上海浦東国際空港まで、直通便の飛行機で3時間ほどで到着します。その後、バスに2時間ほど揺られながら、都会の街並みから自然多い景色への移り変わりを眺めていると中国校に到着します。

天候
常熟市は九州南部とほぼ同じ緯度に位置することもあり、夏は暑く、冬も雪が降ることもありません。しかしながら、日本のように季節も移り変わり4月初めにはキャンパス内の桜が満開を迎えます。過ごしやすい気候とも呼べるでしょう。キャンパスは常熟市の比較的自然が多い地域に建っているため、PM2.5の影響はそこまで顕著には出ません。秋冬にかけてちらほらみられることはありますが、体調に異変をきたした例は報告されていません。

勉強

特徴的な選択科目

中国語 ab initio
中国校では全生徒が原則中国語を学ぶことになっています。この中国語ab initioの授業では基本的な単語から日常生活で使える便利な表現を学ぶことができます。授業で学んだ表現などをキャンパスの外で実際に使い、それが理解されたときは、とてもうれしいものです。

英語A 言語とパフォーマンス
IBのGroup1でとれる英語Aには「言語」、「言語と文学」、「言語とパフォーマンス」があります。最初の2つは一般的にどのUWCカレッジでも履修できますが、言語とパフォーマンスをとれるカレッジはとても少ないです。劇作などの文学作品を読んでセリフなどの1つ1つの表現にどのような意味が込められているのかなどを考察します。

寮生活

施設
中国校の寮はA、B、CとなっていてA棟、C棟は6階建てB棟は5階建てになっています。そのうち3階から5もしくは6階までが生徒が居住するエリアになっています。それぞれの階にはコモンルームと呼ばれる生徒同士が自由時間におしゃべりしたり、その階に関わるミーティングが行われるスペースがあります。基本的にそれぞれの階が1つのハウスとなり、時に一緒に校外にご飯を食べに行くなどしてお互いの親交を深めます。

ルームメイト
1つの部屋には4人が一緒に暮らします。1人は中国人でそれ以外の3人は別の大陸から来た生徒で構成されます。ちなみに筆者の1年目のルームメイトは中国人、イタリア人、ペルー人でした。

食事
食事はカンティーンと呼ばれる食堂で朝、昼、晩三食提供されます。バイキング形式で自分で栄養バランスを考えてとっていく必要があります。ベジタリアンの生徒や宗教上の理由で特定のものを食べられない生徒もいるため、種類も豊富で、どんな生徒でも食事に困ることはないようになっています。昼には小籠包や肉まん、水餃子、炒飯など中華料理がふるまわれることも多くあります。またキャンパスから自転車で行ける距離に日本食料理店もあるため、日本食が恋しくなった時に食べることもできます。

Service

中国校は湖の一部を埋め立て建てられたカレッジですので湖に出て行う活動が多く、カヤックやスキューバダイビングなどがあります。また、動物保護やキャンパス内でのサマースクール開催など、社会的活動にも精力的に活動しています。

行事
中国校の行事はやはり、中国的な行事が多く、中国の文化、伝統を感じることができます。

春節
中国校では1月終わりから2月初めにある春節休みに入る前に、ライオンダンスやドラゴンダンス、中国の伝統楽器の演奏などのショーがあります。日本では馴染みのない春節を中国の人たちはどのように感じるかを知ることができる、とても良い機会になりました。

ミュージカル
3月にはミュージカルがあります。これはサービス活動の一環でミュージカルのグループが半年近く練習してきたものの発表会です。2時間ほどの公演を1日に数度やり、それが3日間続きました。とてもエネルギッシュな公演で、校外からも人を集めるなど、とても大きなイベントです。