カリキュラム(IB)

試験の様子● 概要
International Baccalaureate Organization(IBO)は1968年の創設以来、国際教育における先駆者として、能動的でバランス感覚あふれるリーダーの創出と、真の国際人の養成に取り組んできました。IBOは、インターナショナル・バカロレア(通称IB)プログラムを通じて、現在、世界122ヶ国1764校における約20万人の生徒に革新的な教育カリキュラムを提供しています。

● プログラムと使用言語
IBプログラムは年齢によって以下の3段階に分けられており、奨学生がUWCで学ぶのは最終段階の「ディプロマ・プログラム」になります。ディプロマ・プログラムでは公式言語として英語、スペイン語、フランス語の三つが用意されていますが、UWCで使われるのは英語です。

  • Primary Years Programm (3-12才)
  • Middle Years Programme (11-16才)
  • Diploma Programme (16-19才)

● ディプロマ・プログラムとは?
ディプロマ・プログラムとは、主に16歳から19歳までの生徒を対象とする、非常にレベルの高い2年間のカリキュラムです。ディプロマとは英語で免状や卒業証書を意味し、IBディプロマは世界の数々の著名大学に受験資格または入学資格として認められています。ディプロマ・プログラムは、単なる暗記にとどまらず、大学教育の準備段階として生徒に以下を実践するよう促します。

  • 既成概念にとらわれない質問をする
  • 「学ぶ」ということが何かを学ぶ
  • 自分のアイデンティティーや自国の文化に対する認識を培う
  • 異なる背景や文化で生まれ育ち、違った考え・価値観を持つ人との相互理解を深める

● カリキュラム
生徒は自分の能力や興味を考え、自分に一番見合った教科を以下の6つのグループより選択します。通常3科目をHigher Level(240時間の学習目安時間)として、残りの3科目をStandard Level(150時間の学習目安時間)として勉強します。また、下記以外にExtended Essayと呼ばれる卒業論文、Theory of Knowledge(知の理論)と呼ばれる「科目」カテゴリに属さない特別授業や、創作活動、部活動や社会貢献活動も必須となっており、これらはバランスのとれた真の国際人の養成を目指す、IB理念の重要な一部と位置づけられています。

  • Group 1: Language・母国語
  • Group 2: Second Language・第二外国語
  • Group 3: Individuals and Societies・社会系科目
  • Group 4: Experimental Sciences・科学系科目
  • Group 5: Mathematics and Computer Science・数学
  • Group 6: The Arts・芸術、音楽、演劇など (または上記5グループのうちの別の科目)

● 参考
International Baccalaureate Organization公式サイト