ニューヨークより、明けましておめでとうございます
五嶋佑輝 (2006年 カナダ・ピアソンカレッジ卒)
2006年2月26日の留学先(アイオワ州、米国)での交通事故以来、多くの方々の応援、ご支援をいただきながら、ニューヨークでのリハビリを続けています。ご心配、ご配慮、ありがとうございます。 ここで、これまでのリハビリの成果について報告させていただければと思います。
2006年3月に、2週間続いた昏睡状態から目が覚めてから、高次脳機能障害と診断され、当初はアイオワでリハビリをはじめ、その後日本に帰国してリハビリを続けました。
2007年2月には、家族と友人たちの応援のおかげで、一度に13人の患者しか受け入れていない、世界的にも評価が高い高次脳機能障害のリハビリプログラムを受け始めることが出来ました。ニューヨーク大学医療センター Rusk Institute と呼ばれているところで、過去4期間(20ヶ月)リハビリを受け続けることができました。
先日、2009年2月からの5期目のリハビリを継続することを勧められました。この段階でいよいよ社会復帰に向けて、最終期として職業訓練を始めることになりました。最近になって、医師から、「重度の高次脳機能障害をもちながら、予想以上の回復を見せている。」と言われました。
そして、2008年11月2日にはニューヨーク市主催のマラソ ンを4時間43分で完走しました。アキレストラッククラブからのボランティア二人が伴走して下さり、おかげで初マラソンを完走することができました。事故前の自分とは異なる自分と向き合う中、失った機能に愕然とすることがありますが、このマラソンを通じて、「努力、忍耐、やる気」の3つを大切にすれば新しい夢も達成できると教えられました。
次は、2009年4月20日のボストンマラソンを走ります。欧米ではマラソンを走る際、「何かのために走る」という目標を定め、その福祉目的の募金を募るという風習/制度があります。僕は、このボストンマラソンを通じて、5期目の自分の医療費、リハビリ費用を集めたいと思っています。リハビリが当初予定していた以上に成果をあげているため、逆に家族への負担が多くなっており、最後の学期の支払いが難しくなってきました。 応援、ご支援いただければ嬉しい限りです。
事故前の僕を知っている方は、僕の何ごとにも挑戦する気持ちを知っていると思います。幸いにも、事故後もこの挑戦する気持ちは変わっていません。高校生のときからの夢であった、「社会のために働く、特に恵まれない子どもたちのために働く」は変わっていません。ここでのリハビリを無事卒業して、リハビリを通じて習得した高次脳機能障害と共に生きる術を使いながら、社会の中での自分に向き合いながら、社会/人の役に立つ新たな方法を探して行きたいと思います。
家族、親戚、友人たちの温かい応援なしでは、ここまで回復するはできませんでした。心より、有り難うございます。また、引き続きどうぞよろしくお願い致します。最後に、友人、家族が立ち上げてくれたウェブサイトを紹介させてください。高次脳機能障害、日々のリハビリのこと、ボストンマラソンを通じた募金活動について報告しています。 (http://teamyuki.org http://www.friendsofyuki.org/ )
2009年の皆様のご多幸をお祈りいたします。
五嶋佑輝
2009年元旦
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c/o Ronald McDonald House NY 405 East 73rd Street New York, NY USA 10021
Website: http://teamyuki.org/ http://www.friendsofyuki.org/
Fundraising Site: http://www.firstgiving.com/yukigoto
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