F.A.Q. (よくある質問と回答)
UWCに関してよくあるご質問とその回答を記載しています。ご不明な点がここに載っていない場合は、ページ最下部のコメント欄から新たに質問するか、お問い合わせ先から日本経団連UWC日本協会宛て直接お問い合わせください。
- UWCを受験できるのは高校何年生までですか?
- 奨学金はいくらくらいもらえるのですか?
- 一次試験(筆記)に必要な学力は?
- 二次試験の英語面接で要求されるレベルは?
- 二次試験のグループ・ディスカッションとは?
- 英語圏でないカレッジでも英語力は上がりますか?
- 英語はどのくらいで上達しますか?
- 日本での大学受験には不利になりませんか?
- ご質問: UWCを受験できるのは高校何年生までですか
現在僕は高校2年です。来年の選考試験には高校3年となるのですが、受験は無理なのでしょうか。お答え: ユナイテッド・ワールド・カレッジ日本協会では、応募資格者を、募集時高校1年生(4月の受験時に高校2年生)の方と限定させていただいております。これは、 UWCの国際事務局で決められている選考基準で年齢制限枠が設けられているためです。したがって、残念ながら高校3年生は対象外となります。どうしてもUWCに行きたい!というのであれば、UWCの各カレッジに個人で直接エントリーするという方法もありますが、全てのカレッジで行なっているわけではありません。現時点では、香港・カレッジ(Li Po Chun UWC of Hong Kong)および東南アジア・カレッジ(UWC of South East Asia)でダイレクト・エントリー制度を導入しているようです。
(UWC日本協会) トップへ戻る - ご質問: 奨学金はいくらくらいもらえるのですか
留学には興味があるのですが、お金がかかると聞いています。UWCに留学する場合、どのくらいの奨学金がもらえるのでしょうか。また、返済する必要がありますか。お答え: UWCは奨学金を提供する非営利教育組織です。派遣先カレッジにより異なりますが、授業料、寮費の5割から7割程度が支給されます。これらの奨学金は、返済の義務がなく、卒業後の進路についても何ら拘束力を持つものではありません。
(AC91-93 山本) トップへ戻る - ご質問: 一次試験(筆記)に必要な学力は?
一次試験には国語・数学・英語があるようですが、どのくらいのレベルの学力が要求されるのでしょうか?公立高校に通っているため、私立に比べてカリキュラムの進捗が遅いので心配です。お答え: 一次試験は、国語と数学は高校1年修了程度、英語は英検2級程度(ただし現時点ではヒアリングは行っていません)が原則となっています。公立高校生でも、ハンディにならないように問題は作られていると思います。ただ、教科書に出ているレベルの問題だけでなく、内容をしっかり理解して多少の応用力も身につけておいた方が安全です。
(PC91-93 小林) トップへ戻る - ご質問: 二次試験の英語面接で要求されるレベルは?
2次試験の面接についてですが、英語力はどれくらいの力が必要とされますか?お答え: カレッジでは、英語ですべての授業が行われます。授業だけでなく、生活のあらゆる面で英語が必要になります。目安としては英語検定2級と言われているようですので、流暢とまでいかなくとも、会話はある程度できることが望ましいでしょう。海外経験がない人は、最初からうまく話せなくても当たり前です、自分の言いたいことをきちんとコミュニケートする意志をもって前向きに臨みましょう(私は身振り手振りなども使って乗り切りました…!)。面接の雰囲気に慣れるために、英会話学校の先生などを相手に、模擬面接をお願いしてみるのもいいかもしれません。
(PC91-93 小林) トップへ戻る - ご質問: 二次試験のグループディスカッションとは?
グループディスカッションとは具体的にどのようなものなのですか?どのような対策をとっていいかわからず困っています。お答え: グループディスカッションとは8人ほどの一次試験合格者が、与えられたトピックについて日本語でディスカッションするものです。相手が何を主張しているかを理解し、その上で自分で判断して、考えを皆に伝えることができるかをみるわけです。もちろん、他の人の意見に耳を傾け、立場を尊重するのも重要であることは言うまでもありません。基本的な対策としては、新聞やニュースを通じて国内外の時事問題に関心を持ち、自分なりの「問題意識」を養ってください。ボランティア活動やクラブ活動など、自分の「実体験」を増やすことも、議論の説得力を増すためには有力な手段です。
(AC91-93 山本) トップへ戻る - ご質問: 英語圏でないカレッジでも英語力はあがりますか?
英語圏以外のカレッジでも、英語力はあがるのでしょうか?お答え: 英語圏か否かに関わらず、(外国語以外の)授業は全て英語で行われますし、日常生活も基本的には英語が公用語になります。カレッジの所在地によって、英語の上達度合いに差がでるというのは考えにくいと思います。私はたまたま英語圏でしたが、イタリア校にいった友達などは、英語に加えてイタリア語も身につけて帰ってきていて、逆に羨ましいなぁと思ったくらいです。
(PC91-93 小林) トップへ戻る - ご質問: 英語はどのくらいで上達しますか?
英語は留学してどのくらいで分かるようになりますか?お答え: これには非常に個人差があり、早い人は1-3ヶ月、そうでない人もいます。とにかく大切なのは、間違えることを気にしないことです。下手でも、誰とでも、いっしょうけんめいに話そうとする人は必ず話せるようになります。私はイギリスに2年、アメリカに1年いましたが、話すのも書くのも完璧とはいえません。でも向こうの言うことはわかるし、言いたいことはきちんと伝えられます。恥ずかしがっていろんな人と話そうとしない人は、当然2年間行ってもそれほど変わりません。せっかくのチャンスを無にするか、最大限に活かすかは、向こうに行ってからの自分しだいです。パーティやクラブ活動など何に対しても積極的にトライして、多くの生徒と触れ合えば英語の力も伸びるはずです。
(AC91-93 山本) トップへ戻る - ご質問: 日本での大学受験には不利になりませんか?
UWCを卒業したあと日本の大学に入りたいと考えていますが、勉強の内容や卒業の時期など、いろいろと不利になってしまいませんか?お答え: 捉え方次第だと思います。デメリットとしては、卒業時期が同級生より半年遅れるため、9月入学を受け入れていない大学を目指す場合、自動的に一年遅れてしまいます。また、いわゆる「受験対策」をするプログラムではないため、帰国子女枠以外での受験の場合、帰国してから予備校などに通う必要が出てくる可能性が高くなります(※ただし近年では、相当数の国内の大学がUWC卒業生に帰国子女枠での受験を認めているため、こうした「受験対策」を行わなくてもよいケースが増えています)。他方、メリットとしては、普通の受験生に比べて圧倒的に英語力がつく点が挙げられます。私の場合、国立の某T大学の普通入試(後期受験)でしたが、英語の長文読解・論述試験で大きく差をつけられたのが合格要因だと思っています。もう一つは、UWCで培った「自ら考え、表現する力」です。これも、後期の二次試験で大いに威力を発揮したと思います。とはいえ、UWCは大学受験のための手段ではありません。こういったテクニカルなことを超越して、異なるバックグラウンドをもつ人とのコミュニケーション能力や、真の意味での論理的思考力・問題解決能力を養えたことが、UWCでの2年間で得た最も貴重な収穫であり、長期的に私の人生にとってプラスになったことだと思っています。
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